7月22日、堤尚広?駐南スーダン新大使は、前任の岡田誠司大使とともに、オンラインにて、武内センター長及び名井アドバイザーと赴任前の挨拶を兼ねた会合をもちました。
堤大使にとっては、赴任を間近に控えた多忙な時期での会合となりました。中国語が専門で、アフリカ勤務は初めてですが、過去、国際協力局国別第3課長として、途上国支援に関わり、その際、2011年に山根外務副大臣(当時)を団長とするアフリカ貿易?投資促進官民合同ミッションの一員として独立直後の南スーダンを訪問しています。
岡田前大使は、2017年の当センター開所式への出席、2回にわたるASCセミナーでの講演、南スーダン高等教育大臣の当大学来訪にあたっての同行と、多々協力いただいており、この点、武内センター長から謝意を述べました。既バチカン大使に発令されており赴任に向け準備中です。今回、2年7か月にわたる南スーダン勤務の印象を語ってくれましたが、日本が、現在、平和構築プロセスに財政支援を行っている唯一の国となっていること、また、これから赴任するバチカンが南スーダンとの関係が深いことにも触れていました。
両大使は、今週初め、南スーダンのオリンピック選手を受け入れている前橋市を訪問しており、選手に対する同市の熱心な取り組みについても話が及びました。
「南スーダン高等教育?科学技術相によるASCセミナー(