桐越特任研究員が、ガーナにて調査を実施し、ガーナ大学を訪問しました。今回の大学訪問では、2018年4月~7月に本学に留学していたチャールズ君、2018年9月~2019年2月に同じく本学に留学していたナンシーさん、サミュエル君の3人に会うことができました。ナンシーさんとサミュエル君はガーナに帰国したばかりですが、それぞれ帰国後のガーナ生活について話してくれました。
チャールズ君は本学で日本語を学んでいましたが、ガーナに帰国後も日本語の学習を続けているとのことでした。3月には、在ガーナ日本大使館主催で開催される日本語弁論大会へ出場する予定で、練習中の3分間のスピーチを聞かせてくれました。日本に滞在していた頃に比べてかなりの上達が見られ、驚きました。
またナンシーさんとサミュエル君は、修士論文の執筆に取りかかっているとのことでした。毎日の執筆作業で少し疲れ気味でしたが、修士論文を頑張って終えた後、博士後期課程では日本に戻ることも視野に入れていると話してくれました。
3人は覚えた日本語を交えながら会話を楽しんでいました。3か月間という短い滞在で、こんなにも日本に親しみを覚えてくれたことがとても嬉しく、心強く感じました。