日時 | 2017年11月30日(木)17時40分~19時30分 |
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場所 | 東京外国語大学 研究講義棟 102教室 |
講師 | アントワン?ソクパ教授(ヤウンデ第一大学 人文社会科学部人類学科) |
テーマ | アジア的起業家精神に対する認知と応答(Perceptions and Responses to Asian Entrepreneurship: Case Study of Competition Between Cameroonians and Chinese Traders) |
要約 |
第7回ASCセミナーであり、現代アフリカ地域研究センターと京都大学アフリカ地域研究資料センターが共同主催するTUFS-KUセミナーの第3回が開催されました。 講師を務められたアントワン?ソクパ教授は、ヤウンデ第一大学(カメルーン共和国)人文社会科学部人類学科に所属されており、現在は京都大学大学院アジア?アフリカ地域研究研究科に客員教授として招かれています。 「アジア的起業家精神に対する認知と応答(Perceptions and Responses to Asian Entrepreneurship: Case Study of Competition Between Cameroonians and Chinese Traders)」と題して行われた本講演では、近年、アジア製品の輸入?流通において中国から来た商人が勢力を拡大しているカメルーンの市場に着目し、アジア的起業家精神が同国においてどのようにとらえられ、またどのような結果を生じさせているのかについて解説されました。とくに、食品、電化製品、二輪車などといった中国製品が広く販売されている様を、現地の人々の受け止め方を紹介しつつ、他国からの製品との比較などを交えて詳しく紹介されました。配布資料はこちら。 |