日時 | 2019年5月29日(水)16:00~17:30 |
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場所 | 東京外国語大学研究講義棟112教室 |
講師 | 澤田洋典特命全権大使(駐アンゴラ日本国大使館) |
テーマ | 岐路に立つアンゴラ |
要約 |
本学多言語多文化共生センターと現代アフリカ地域研究センターの共催で開催された本講演では、一時帰国中の澤田洋典駐アンゴラ日本国大使が講師を務められました。澤田大使のASC登壇は2017年の第3回ASCに続き2度目となります。澤田大使は、冒頭アンゴラの概要について説明されました。ドスサントスからロウレンソへの大統領交代についても平和裏に行われるなど、近年、治安情勢は比較的安定していることなどが説明されました。他方、経済面に関しては、石油依存や貧富の格差の拡大など多くの問題に直面していることなどを指摘され、その改善のために日本がどのような支援?関与を果たし得るかについても説明されました。アフリカ専攻、ポルトガル語科の学生や、外務省への就職を希望する学生など非常に多くの学生が集まり、活発な質疑応答が行われました。 |