日時 | 2018年6月13日 |
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場所 | 東京外国語大学 研究講義棟307教室 |
講師 | 熊木孝太氏〈TUFS総務企画課〉、Abdoun Nassir氏〈TIAS〉、Celestin Nzeyimana〈TIAS〉、Shema Maboko Didier〈TIAS〉、田暁潔博士〈TIAS〉 |
テーマ | Toward Tokyo 2020 Olympic Paralympic Game |
要約 |
第17回ASCセミナーは、つくばスポーツ国際アカデミー(TIAS)から4名の発表者を招待し、ASC-TIASジョイント?セミナーとして実施いたしました。まず、東京外国語大学総務企画課の熊木孝太氏より、2020年東京オリンピック?パラリンピックに向けて同学が行う取り組みにつき、学生の関わり方の注意点なども含めたご説明がありました。 次いで、Abdoun Nassir氏(TIAS/カメルーン)は、カメルーンのスポーツ政策がどのように履行されているかなどの点につき、カメルーン国立オリンピック?スポーツ委員会の概要?活動紹介を通じてご発表されました。 Celestin Nzeyimana氏(TIAS/ルワンダ)は、ご自身がプレイヤー及び運営スタッフとして携わるシッティング?バレーボールのルワンダにおける現状を紹介しつつ、疎外されがちな障がい者らが、スポーツによってコミュニティに包摂されている実態があることを事例を通じて指摘しました。 Shema Maboko Didier氏(TIAS/ルワンダ)は、ルワンダにおけるスポーツの実施状況が、ジェノサイド前後でどのように変化したかを紹介し、そのうえで、人々が差異を乗り越えて団結することに、スポーツが大きく貢献していることを主張されました。 田暁潔博士(TIAS助教)から、TIASの概要説明及びアフリカとの接点につきご説明があり、最後に、当セミナー参集者に対する真田TIAS長からのメッセージが伝えられました。 |