日程: 2006年12月16日(土)、17日(日)
会場: 東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟115号室
第1日目(12月16日)
午前の部(9:30-11:50) |
開会式 (9:30-10:10) | 趣旨説明と活動報告: 藤井 毅(東京外国語大学教授、拠点リーダー)
あいさつ: 池端雪浦学長
|
第1セッション (10:10-11:50) | テーマ「文書修復の現在」
司会: 斎藤照子 (本学教授)
講演者1: 安江明夫(国立国会図書館顧問)「地域研究と資料保存――保存管理者の視点――」
講演者2: 青山 亨 (本学教授)「アチェ文化財復興支援室の活動について」
|
午後の部(13:00-17:30) |
第2セッション (13:00-15:00) | テーマ「アジアにおけるアーカイブズの構築」
司会: 二木博史 (本学教授)
報告者1: ウー・トーカウン(U THAW KAUNG, ミャンマー大学中央図書館元館長、福岡アジア文化賞2005年度学術賞受賞者)
「失われた宝石の再発見――ミャンマー貝葉文書、折畳み写本の収集と保存――」[英語]
報告者2: デンベレル・ウルズィーバータル(Demberel ULZIIBAATAR, モンゴル国家文書管理局長)
「モンゴルにおける文書館の建設と発展」[モンゴル語]
コメンテーター: 斎藤照子(本学教授)、宮脇淳子(本学非常勤講師、本COEアドヴァイザー)
|
(コーヒーブレイク)15:00〜15:30 |
第3セッション (15:30-17:30) | パネルディスカッション
テーマ「デジタル化資料はオリジナル資料をこえられるか」
座長: 臼井佐知子(本学教授)
参加者: 高松洋一(本COEポスト・ドクター研究員)、新江利彦(同)、井上聡(東京大学史料編纂所助手)、相原佳之(東京大学・博士課程)
|
懇親会 (18:00-20:00) | 会場:大学会館2F 特別食堂 |
第2日目(12月17日)
午前の部(9:30-11:50) |
第4セッション | テーマ「伝統的図書館とデジタル図書館」
司会: 新井政美(本学教授)
報告者1: イスケンデル・パラ(Iskender PALA, イスタンブル文化大学教授)「トルコの文化および歴史に関する文字史料を図書館で利用するという問題」 [トルコ語]
報告者2: ハスナー・ダーウード(Hasna DAOUD, モロッコ・ダーウード図書館館長)「テトワンの私的図書館が持つ文化的財産――ダーウード図書館を例として」 [アラビア語][佐藤健太郎氏が代読]
報告者3: 加藤さつき(本学附属図書館情報図書館課情報サービス係長)「C-DATS・電子図書館プロジェクト――Dilinsにおける史資料の多言語目録構築とデジタル化を中心に」
コメンテーター: 石川武敏(国立国会図書館関西館資料部アジア情報課長)、松本脩作(大東文化大学非常勤講師、本COEアドヴァイザー)
|
午後の部(13:00-17:30) |
第5セッション(13:00-15:00) | テーマ「オーラル・アーカイヴの可能性」
司会: 野本京子(本学教授)
報告者1: シュクマル・ビッシャス(Sukumar BISWAS, バングラデシュ解放戦争研究センター編集主幹)「バングラデシュ解放戦争史研究とオーラル資料の役割」(英語)
報告者2: A・ラシド・アスバ(A. RASYID Asba, インドネシア・ハサヌディン大学地域多元文化研究センター長)「南スラウェシにおける日本占領――インドネシアにおけるオーラル・ヒストリー研究――」(インドネシア語)
コメンテーター: 佐藤 宏(東京外国語大学非常勤講師, 本学COEアドヴァイザー),
山口裕子(吉備国際大学非常勤講師)
|
(コーヒーブレイク)15:00-15:30 |
第6セッション(15:30-17:30) | 総括討論
司会: 藤井 毅
参加者: 外国からの参加者、各班代表者
閉会のことば
|
同時開催
映像展示 "文書の修復と電子図書館システムの構築"
期間: 12月13日(水)13時〜16日(土)16時
場所: 研究講義棟1Fガレリア
|
■お問い合わせ |
21世紀COE『史資料ハブ地域文化研究拠点』(東京外国語大学)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
電話 042-330-5540
e-mail: |
■交通案内 |
1) JR中央線「武蔵境駅」乗換、西武多摩川線「多磨駅」下車徒歩5分
2) 京王線「飛田給駅」下車徒歩20分、
又は「飛田給駅」北口より外語大循環バス「東京外国語大学前」下車すぐ
|
/common/is/university/access_map.html(府中キャンパスMAPを参照)
|
|