東京外国語大学 大学の世界展開力強化事業アフリカにおけるSDGsに向けた高度イノベーション人材育成のための国際連携教育プログラム(IAfP)

プログラム内容

交流プログラムの内容

 本プログラムでは、短期?中期の教育交流から学位取得を見据えた長期の交流までを含む5つの国際交流プログラムを、京都大学と東京外国語大学が共同実施します。(下図参照)
 東京外国語大学では、主に学士?修士課程を対象とした双方向の中長期留学プログラムを主軸に、学生交流を展開していきます。

学生派遣

 本学の交換留学制度を利用して、最長で1年程度、本学の学生をアフリカ諸国の大学に派遣します。留学中に先方大学で取得した単位は、本学の基準に照らして審査を行い、卒業?修了に必要な単位として認定が可能です。

学生受入

 本学が学術交流協定を締結しているアフリカの協定校5校から、半年または1年の間、東京外国語大学国際教育プログラム(ISEP-TUFS : International Student Exchange Program of Tokyo University of Foreign Studies)の枠組みで留学生を受入れます。ISEP生が受講する標準的なカリキュラムに加え、本学の日本人学生との交流が可能な多数のプログラムを提供します。また、ISEP-TUFSで修得した単位は、留学生の在籍大学の学位に関係する単位に互換することができます。

国際合同コンフェレンス

 学生の派遣?受入と並行して、共通テーマを設定した「国際合同コンフェレンス」を、オンライン形式を含めて定期開催します。プログラム参加機関の学生による本事業の教育成果発表の場とするだけでなく、広く関連分野からの参加を呼びかけ、プログラム内容の広報を兼ねるとともに、アフリカ諸国の大学との連携と交流を強化促進する機会とします。

本プログラムの特徴

 「世界から日本へ、日本から世界へ―人と知の循環を支えるネットワーク中核大学―」をスローガンに、さらなる大学のグローバル化を進めている本学では、従来型の直接の相互往来を前提とした交流に加えて、オンライン型の教育プログラムも積極的に取り入れています。多種多様なオンライン協働教育に取り組みながら、将来にわたって活用可能な新たな教育交流の仕組みを日本とアフリカの間に確立することを目指します。

本プログラムにおける交流学生の予定人数

派遣
2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 合計
実際に渡航する学生 0 6 8 8 8 30
自国にて国際教育?交流プログラムを
オンラインで受講する学生
0 6 8 8 8 30
合計人数 0 12 16 16 16 60
受入
2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 合計
実際に渡航する学生 0 5 8 8 8 29
自国にて国際教育?交流プログラムを
オンラインで受講する学生
2 5 8 8 8 31
合計人数 2 10 16 16 16 60

※表中の人数は、いずれも京都大学と東京外国語大学の交流計画の合計数です。

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