日本初公開、本学教員が字幕翻訳したインドネシア映画を上映

2018.12.27

2018年12月22日(土)、アゴラ?グローバルのプロメテウス?ホールにおいて、TUFS Cinemaインドネシア映画上映会を開催し、日本初公開となるインドネシア映画『母ちゃんの巡礼』(原題:Emak Ingin Naik Haji)を上映しました。本作品の字幕翻訳は、竹下愛氏(東京外国語大学 非常勤講師)が担当しました。
本作品は、いつか巡礼に行くことを夢見ている「母ちゃん」を中心に、「巡礼」をめぐって織りなされる絶望と希望と格差の物語です。
上映後には、字幕翻訳を手掛けた竹下愛氏が解説と質疑応答を行いました。
今回の上映作品は、学内外から多くの方が来場し鑑賞しました。来場者からは、「イスラムの世界を通じて、インドネシアの生活、社会の中にあるインドネシア人の価値観を十分感じることができた」「わかりやすい言葉で映画の内容と特にイスラム教の教義や習慣等について解説があり、とても良かった」などの感想が寄せられました。

竹下氏
会場の様子
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